2022年に入り、株式市場は大幅な下落が続いています。
2021年の記録的な上げ相場のイメージが強い方は、戦々恐々とされているでしょう。
しかし、私にとってはどこ吹く風。
もちろん、資産が減るのは悲しいですが、焦って売ろうとしたり、割安株を探したりはしません。
しかも、2021年から投資を始めた素人。
今日は、そんな私の、下落相場でもメンタルを落ち着ける方法を紹介します。
下落相場のプレッシャーに耐えられない人は、是非ご覧ください。
下落相場でもメンタルを落ち着ける方法
世界経済が、長期目線では右肩上がりだと、「見える化」することです。
長期で上がり続けていることが分かれば、短いスパンでのマイナスは、誤差だと思えるようになります。
やるべきことはたったの2つ
作業方法も、超カンタン。
- 全米・全世界経済に連動する商品のチャートを出力する
- ざっくりと平均線を引く
これだけ。
証券口座ログイン~線引き完了まで、3分あれば終わります。
これは、SP500という、全米の優良企業の経済状況に連動する指数です。
全米経済は、世界経済にも大きな影響を与えるので、今回はこちらの商品で見てみます。
「長期目線」&「見える化」でメンタルが落ち着く
先ほどのグラフ、半年で見ればマイナスでも、2018年を基準で見ればプラスです。
大きく値下がりしたとはいえ、平均線から見てもプラスです。
それに、世界経済自体は、緩やかに成長を続けています。
このように、長期目線を見える化すると、色々な視点や情報が得られます。
結果、目先の変化に、振り回されなくなるのです。
焦りや不安を感じる理由
恐怖や不安を感じる場合、認知の偏りが原因であることが多いです。
「偏った情報、考え方しかない」ということです。
これは、認知行動療法でも証明されています。
私自身、鬱を患った時に、認知行動療法をすることで、視野が広がり、症状が改善しました。
投資の下落相場では、
短い期間の情報しか見ていない(半年とか、1年とか)
これに尽きると思います。
目線をちょっと変えるだけで、見え方が全く違うのは、お判り頂けたと思います。
参考:おススメの投資本
サラリーマンや起業をしながら、合計50冊以上、お金の本を読み漁った中から、おススメの本を3冊を紹介します。
目先の利益や損失に目が行きがちな方には、特におススメです。
まとめ
いかがでしたか。
2022上半期の下げ相場は、なかなか衝撃的でした。
そんな中、焦りや不安のあまり、狼狽売りや、投機のような投資をしようとしている方が、冷静になる手助けになると嬉しいです。
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