- 電子書籍を使ってみたいけど、なかなか手が出せない
- どの電子書籍リーダーを買えばいいか分からない
- おススメの電子書籍リーダーが知りたい
今日は、こんなお悩みにお答えします。
結論、私のおススメは、Kindleです。
最大規模の電子書籍ストアで、Amazonを普段利用している方には、特におススメです。
この記事では、Kindleとは? から モデルの比較まで分かりやすく紹介します。
Kindleとは?
Kindleには、2つの意味があります。
- Amazonの提供する電子書籍関連サービス
- Amazonが販売している電子書籍専用デバイス(端末)
この記事では、2.Amazonが販売している電子書籍専用デバイス(端末) にフォーカスします。
E Ink -目に優しく省エネな電子ペーパー
電子書籍readerとしてのKindleの特徴は、E Inkです。
E Inkは、一言で言えば電子ペーパーです。
画面内の小さな電球を、白と黒の2色で切り替えることで、文字を浮かび上がらせています。
詳しくは、こちらの記事が、分かりやすくて、おススメです。
表示された文字は紙面と遜色がありません。
そのため、紙の書籍に非常に近い状態で読書できます。
E Inkの主なメリットは3つです。
Kindle端末はE Inkを使っているので、これらが全て、当てはまります。
- 目に優しい
- 紙と同じ感覚で読める
- スマホやタブレットでの読書より、消費電力が少ない
紙の書籍にはない!Kindle6つの特徴
Kindleの主な特徴は6つです。
- 無料で読める書籍が多い
- 試し読みができる
- 書籍の数・ジャンルが多い
- 紙の書籍より安い
- 書籍棚が不要
- いつでもどこでも好きな書籍が読める
では、1つずつ説明します。
無料で読める書籍が多い
Kindle Storeには、0円で販売されている書籍があります。
読みたかった/興味がある書籍が無料で読める、なんてこともあります。
また、Kindle Unlimitedというサービスもおススメです。
月額980円(税込)で、200万冊以上の書籍が読み放題と、コスパが非常に高いサービスです。
30日間の無料お試し期間もありますので、初心者にも安心です。
試し読みができる
紙の書籍で言う立ち読みです。
多くの書籍は、購入前に試し読みができます。
想像していた内容と違った、知ってることばかりだった、なんてことを防げます。
書籍の数・ジャンルが多い
ビジネス書、参考書、雑誌、小説、漫画、絵書籍など、満遍なく取り揃えています。
電子書籍は、店舗スペースの制限が無い分、書籍のジャンルや数は実店舗より豊富だと言えるでしょう。
紙の書籍より安い
一般的に、電子書籍は紙の書籍より安価であることが多いです。
印刷や紙など、製本~出版のコストが、紙の書籍より安いからです。
Kindle Storeも電子書籍を取り扱うため、これらの恩恵を受けられます。
また、キャンペーンやセールも、頻繁に行われています。
以上から、Kindle Storeでは、紙の書籍に比べて、お得に買い物できる機会が圧倒的に多いです。
書籍棚が不要
紙の書籍は保管用の棚が要りますが、電子書籍リーダーなら要りません。
必要なのは、Kindle端末の置き場だけ、それも、こんなに省スペースです。
読み終わった書籍のデータは、端末から削除できるので、デバイスの容量も心配要りません。
購入した書籍は、端末から削除した後も、再ダウンロードが可能です。
もう一度読み直したい書籍がある時も、安心です。
いつでもどこでも好きな書籍が読める
Kindle端末は、その時、その場で、読みたい書籍を選べます。
防水モデルなら、お風呂の中でも、好きな書籍を読むことができます。
端末モデル仕様
端末モデルは、機能ごとに分類されています。(2022/5時点)
下表を参考にして、あなたの用途に合うモデルを、検討してみてください。
モデル名 | 防水 | Wi-Fi+ 無料4G 有無 | 解像度 | 画面サイズ | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
Kindle | × | × | 167ppi | 6inch | 最もベーシックなモデル |
Kindle Paperwhite | 〇 | 〇 | 300ppi | 6.8inch | 一番人気 私が使っているモデル |
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | 〇 | 〇 | 300ppi | 6.8inch | ワイヤレス充電可能 |
Kindle Oasis | 〇 | 〇 | 300ppi | 7inch | ハイエンドモデル |
Kindle キッズモデル | × | 〇 | 167ppi | 6inch | 1,000冊以上の児童書が1年間無料 |
Kindle Paperwhite キッズモデル | 〇 | 〇 | 6.8inch | 6.8inch | キッズモデル初の防水機能付き |
Kindle
最もベーシックなモデルで、お値段も約9,000円とお手頃です。
電子書籍を読む上での、基本的な機能は揃っています。
コスパが良い反面、防水機能はなく、Wi-Fi+無料4G非対応です。
「まずKindleを使ってみたい」という、お試し購入におすすめです。
Kindle Paperwhite
シリーズ一番人気のモデルです。
Kindleに比べ解像度は1.8倍、防水機能もあり、Wi-Fi+無料4Gにも対応。
手が出せる価格帯にも関わらず、これだけの機能を備えています。
300ppi、6.8インチ高解像度フラットディスプレイで、小さな文字も非常に読みやすいです。
私も、このモデルを使っています。
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション
2021年11月に発売されたモデルです。
最大の特徴は、Kindle端末で初めて、ワイヤレスで充電ができることです。
(※ワイヤレス充電スタンドは別売)
明るさも自動調整でき、32GBの大容量も魅力です。
Kindle Oasis
いわゆる、ハイエンドモデルです。
ページめくり専用ボタンや色調調節ライトを搭載し、使い勝手が大幅に向上しています。
画面サイズも7インチと、全モデル中で最大。
もちろん、防水機能、Wi-Fi+無料4G対応端末もあります。
お値段は張りますが、電子書籍をこの上なく快適に楽しめる1台です。
軍資金に余裕のある方は、是非ご検討ください。
Kindle キッズモデル
お子様向け機種で、基書籍的な機能はKindleと変わりません。
端末保護カバーが付属しており、落下などの衝撃から端末を守ります。
また、Free Time Unlimitedが1年間無料という特典もついています。
Free Time Unlimitedとは、1,000冊もの児童向け図書の読み放題や、学習アプリが提供されているサービスです。
Free Time Unlimitedの書籍代だけでも、元が取れそうなサービスです。
Kindle Paperwhiteキッズモデル
キッズモデルに、防水機能(IPX8等級)が追加されています。
深さ2mの真水に60分沈めても問題ありません。
お子様とのプールや、お風呂の時間にも活用しそうです。
画面も6.8インチと大きく、バッテリー性能やページ送り速度も改善されています。
私がPaperwhiteを選んだ理由
理由は3つです。
- 軽量&コンパクト
- 防水機能がある
- 画面サイズとコスパのバランス
併せて参考にしてください。
軽量&コンパクト
ウェストポーチにも余裕で入ります。
私のように、ジョギングや自転車が趣味の方には、とてもありがたい機能です。
リュックの隙間に入れて行って、帰りは電車でのんびり読書、が私の定番です。
防水機能がある
お風呂に落としても平気ですし、突然の大雨でも安心です。
画面サイズとコスパのバランス
KindleとKindle Paperwhiteは、+5000円で画面サイズは0.8インチ大きくなります。
Kindle PaperwhiteとKindle Oasisは、+15000円で画面サイズは0.2インチしか大きくなりません。
大きな画面で読む場合、Kindle Paperwhiteが、最もコスパが良いのです。
Kindle以外のおススメ電子書籍リーダー
Kindle以外の電子書籍リーダーも知りたい
そんな方向けにも、記事を纏めています。
詳しくはこちらをご覧ください。
電子書籍が読みやすいタブレット端末
メール、アプリ、インターネットも使いたい
そんな方向けにも、記事を纏めています。
詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
いかがでしたか。
Kindleは、最も知名度の高い電子書籍サービスです。
利用者も多く、様々な情報が配信されています。
分からないことがあっても、カンタンに調べられます。
読書好きの方は、ぜひ体験して欲しい一台です。
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