ゆるスケ△です。
一足1500円で、山道も走れるランニングシューズ、ご存知ですか?
それが、ワラーチという履物です。
ララムリという、メキシコ山岳民族の伝統的な履物で、日本の「草鞋」がルーツという説も。
彼らは、車の古タイヤと革製の紐だけの、簡素な履物で、急峻な山道を飛ぶように走ります。
メリット・デメリット、材料、作り方などは、こちらの記事に纏めています。
この記事では、数あるメリットの中から、コストについて、詳しく紹介します。
コスパ最強 1足約1500円
材料にもよりますが、ワラーチは、工具込みで、一足約1500円~作れます。
ランニングシューズやサンダルと、価格を比較してみます。
1足あたりの値段 | |
ワラーチ | 約1500円~ |
量販店のランニングシューズ | 約2000円~ |
大人気厚底系シューズ | 約5000円~ |
ベアフット系ランニングシューズ | 約5500円~ |
走れる系サンダル | 約5000円~ |
ワラーチの安さがお分かり頂けると思います。
安いのは、とても大きなメリットです。
商品・サービスの基本は、より良い物、よりを安くです。
良い物は高い の風潮に踊らされ、本当は要らなかったり、怪しい付加価値だらけの高額商品・コンテンツを買っていませんか?
しかも、結局、欲しい成果や効果が得られなかった経験、ありませんか?
「その機能・付加価値は、本当に必要か?」と考える習慣をつけましょう。
本当に必要な物を、納得して買えますし、マネーリテラシーもupします。
シューズ・サンダルのコスト
では、ジャンル別に、もう少しサンプル商品を紹介します。
私の調査した限りですので、参考としてご覧ください。
量販店のランニングシューズ
スポーツオーソリティ、デポ、アルペンなど、実店舗を見て回りました。
どこも、大体、1980円~ で、ワラーチに最も近い価格です。
コストだけ見れば、かなり優秀ですが、性能や携行性も考えると、私はおススメしません。
ウォーキングや、低速・短時間のジョギングくらいなら、選択肢には入ると思います。
大人気厚底系シューズ
マラソン大会で、みんな履いてるやつですね。
代表格は、ナイキ製。
廉価版が多数リリースされていますが、それでも、それなりのお値段です。
高いやつだと、約6万円もする上、200km弱程度しか走れません。
安価な厚底シューズは、形を真似ただけで、性能もイマイチ。
安い靴で長く走ると、膝や足首を痛めやすいのが、その証拠です。
ベアフット系ランニングシューズ
代表格は、MERRELLやビブラム製ですが、廉価版でも、まぁまぁの性能のシューズがあります。
私も、通勤用で使っています。
が、やはりワラーチの方が安いです。
走れるサンダル
代表格は、ルナサンダルです。
お値段は、13000円~になります。
最近は、こんなタイプもありますが、それでも5000円以上します。
安かろう悪かろう?
ワラーチは、決して、そんな粗悪品ではありません。
多くのワラーチスト達が、フル・ウルトラマラソンを完走しているのが、何よりの証拠。
中には、5000km走った強者もいます↓
私も、こちらの記事で纏めています。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、ワラーチのメリットを、コスパの観点から紹介しました。
ワラーチは、性能、コスト、携行性、独創性に優れた、最高の履物です。
あなたも、この世界に、足を踏み入れてみませんか?
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